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備蓄米売り渡し「随意契約」詳細発表 対象は「年間1万トン以上扱う大手小売り」

備蓄米の「随意契約」による売り渡しについて、農林水産省は26日からホームページで申し込みを開始するなどの詳細を発表しました。 農水省によりますと、政府が価格を決めて業者と契約を結ぶ「随意契約」について、政府備蓄米の売り渡しの対象は見込みも含め、年間1万トン以上の取り扱いがある大手小売業者です。売り渡し数量は30万トンで、買い戻しは求めないとしています。 売り渡し価格は、60キロあたり1万1556円で、店頭価格では5キロあたり2160円程度を想定していて、小売業者には8月までに消費者に行き渡る分を申し込むように求めるとしています。 申し込みは、26日から農林水産省のホームページに掲載されるメールアドレスから可能で、毎日先着順で受け付け、契約、販売が行われるということです。 小泉農水相 「決してこれ以上の価格高騰の高止まりをさせず、コメ離れを防ぎ、農水省の責任を果たしていく。そのためにどうか皆さんの力を貸してください」 また、農水省はさきほど高騰するコメの価格対策を強化するため、「米対策集中対応チーム」を立ち上げました。 対策チームは40人からなり、地方を含めると500人で、トップは事務次官が務めるということです。

日テレNEWS NNN

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