アメリカのトランプ大統領は26日、全ての輸入車に25%の追加関税を課すと発表しました。日本からの輸入車も対象となります。 トランプ大統領「アメリカ製ではない全ての車に25%の関税を課す。アメリカ製であれば、関税は一切かからない」 トランプ大統領は26日、全ての輸入自動車に25%の関税を上乗せすると発表しました。一部のトラックやエンジンなど、主要な自動車部品も対象となります。関税措置は自動車が来月3日から、自動車部品については5月3日までに発動するとしています。 USMCA=アメリカ・メキシコ・カナダが加入する自由貿易協定の基準を満たした自動車部品については、商務省がアメリカ製以外の部品に関税を適用するシステムを構築するまでの間、関税が免除されます。 また、ホワイトハウスによりますと、USMCAによりメキシコとカナダから現在、無税で輸入されている自動車については、アメリカ製の部品を使用している割合に応じて関税を課すとしています。 アメリカは現在、乗用車に2.5%、トラックに25%の関税を課していて、これに25%が上乗せされれば、乗用車は27.5%、トラックは50%となり大幅な引き上げとなります。 日本からアメリカへの輸出品の中で最も多いのが自動車で、輸出額のおよそ3割を占めていることから、日本経済にとって打撃となりそうです。 アメリカで2024年に販売された新車では、メキシコからの輸入がおよそ296万台で最も多く、日本はおよそ138万台となっています。
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