大阪メトロは14日午前9時半から会見を開き、大阪・関西万博の来場者が“帰宅困難”となった中央線の停電トラブルについて、「お客様ならびに関係者の皆さまにご迷惑とご心配をかけたことを心よりお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」と謝罪しました。 大阪メトロによりますと、13日午後9時半ごろ、中央線のコスモスクエア~大阪港の間にある送電線の不具合により停電が発生し、中央線の全線で運転が見合わせとなりました。 大阪メトロ中央線は大阪・関西万博の会場につながる唯一の鉄道路線で、最寄りの夢洲駅付近は、帰宅困難となった来場者でごった返し、一部の来場者は会場内で一夜を過ごしました。 大阪メトロは停電の原因について、電車に電力を供給するためのレール(サードレール)の継ぎ目部分で電気を連結する「ジャンパー線」と呼ばれる電線にまかれた「延焼防止シート」に鉄粉や水分などが付着したことで通電しなくなり、停電が発生したと推定されるということです。 シートを撤去し、安全確認を行ったのち、約8時間後の14日午前5時25分、全線で運転を再開しました。 大阪メトロは、「サードレールの継ぎ目部分の点検強化を図る」としています。
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