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外国人患者呼び込め!病院が誘致に力 韓国
毎年、日本人も含めて大勢の外国人が観光に訪れる韓国。買い物や食事、観光だけなく、病院での治療目的の外国人も呼び込もうと力を入れている。
韓国では、これまでも美容整形が有名だったが、さらに幅広い医療分野でも外国人患者を受け入れようと力を入れている。腰の痛みに悩まされてきた日本人男性が手術をしない治療を受けたほか、椎間板ヘルニアの手術を受けた日本人男性もいた。後者の男性は「最先端の医療を受けたい」と話す。
韓国政府は今年5月、病院が外国人の患者を誘致できるように医療法を改正。最初の1か月間は、前年同月比で外国人患者は約40%増加した。官民を挙げて取り組む背景には、医療産業の活性化に加えて、観光業への大きな効果も見込んでいることがある。
このような中、各病院は外国人の誘致合戦を展開している。ある名門大学の付属病院では、外国メディアに手術の様子を公開。拡大されたモニター画面を見ながらロボットアームを使い、人間の手ではできない精密な手術ができるという。また、カトリック系の総合病院は、ロシアの医師団を招き、新しくできた特別病室などをアピールしていた。
誘致に乗り出す病院が増えるにつれ、外国人患者に対応するコーディネーターの需要が高まっている。病院が合同で開いた説明会には一日で1000人以上が訪れた。新しい成長産業として「雇用の創出」にも期待がかかる韓国の医療観光。今後、根付くかどうかは、外国人患者からの信用をいかに高められるかにかかっている。
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