英国で30年ぶりの大寒波 交通機関に乱れ
ヨーロッパ各地では寒波で死者が出る事態となっており、イギリスも30年ぶりの大寒波に見舞われた。
イギリスでは13日、南西部を中心に広い範囲で雪となり、ロンドンでも午前中に約5センチの積雪が観測された。雪の影響で、ヒースロー空港では80便以上が欠航となったほか、複数の空港が一時閉鎖された。
また、道路の雪を解かすための薬品が不足し、交通機関の乱れに拍車をかけている。学校の休校も相次いでいるが、今は入学試験の時期にあたり、学校、生徒ともに対応に苦慮している。