「パナソニック電工」は２５日、電気カーペットが焼け焦げる事故があったとして、商品の無償交換を行うと発表した。

　経産省によると、パナソニック電工が製造した電気カーペットで、温度コントローラ内部の部品の不具合によりケースが溶けて焦げるなどの事故がこれまでに８件起きたという。このため、パナソニック電工は、９２～０５年に製造された１２商品、約１１６万台を無償で交換すると発表した。

　対象商品は「ホットカーぺ・ゆかピタ」のほか、製造委託のコープブランド５つも含まれている。

　経産省は、直ちに商品の使用中止を呼びかけるとともに、メーカーへ連絡するよう注意喚起を行っている。

　問い合わせ先　０１２０－５５０－７０３

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