スカイマーク機 管制指示と違う高度で飛行
航空会社「スカイマーク」の旅客機が、管制塔の指示と違う高度で飛行していたことがわかった。
スカイマークによると、新千歳空港発・羽田行きの旅客機が11日、管制塔から指示された高度1万3000フィートより6000フィート高い1万9000フィートで飛行していたことが、機長の報告で発覚した。自動操縦装置に正しい高度が入力されていなかったという。スカイマークは国交省に報告した上で、関係者からの聞き取りや自動操縦装置の解析などをして詳しく調べている。
スカイマークは先週、機長の判断に従わずに運航したとして、国交省から厳重注意を受けたほか、副操縦士がコックピットで写真を撮っていたとして、立ち入り検査を受けていた。