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郵政事業のあり方参院選争点に~自民幹事長

2010年3月27日 18:51
郵政事業のあり方参院選争点に~自民幹事長

 自民党・大島幹事長は27日、横浜市で講演し、亀井郵政相が打ち出した「ゆうちょ銀行」の預金限度額引き上げなどの方針について、時代の逆行だと厳しく批判した。その上で、郵政事業のあり方を夏の参議院議員選挙の争点にする考えを示した。

 大島幹事長は「また政府が大きくなって、官が太くなって、民業を圧迫する姿をつくって本当にいいのか。それこそ時代の逆行だ。我々こそ、この参院選で戦わなければならない大きな争点だ」と述べ、郵政事業のあり方を参院選の争点にする考えを示した。

 また、アメリカ軍普天間基地(沖縄・宜野湾市)の移設問題について、鳩山首相が公言している5月末までの決着ができなかった場合は、内閣の退陣を要求すると述べた。