バンクーバーオリンピックで銅、世界選手権で金メダルと日本人男子初の快挙を成し遂げたフィギュアスケート・高橋大輔選手が６日、出身地・岡山に戻った。

　６日午前、高橋選手はオープンカーに乗って岡山県庁まで約１キロの道のりを凱旋（がいせん）パレードした。岡山市で凱旋パレードが行われるのは、アトランタオリンピックの女子マラソンで銅メダルを獲得した有森裕子選手のとき以来。

　その後、高橋選手の快挙をたたえて創設された県民栄誉賞が贈られた。