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カタール外交官が米機内で喫煙、戦闘機出動

2010年4月8日 17:58

 アメリカの旅客機で7日、爆発物騒ぎがあり、戦闘機が緊急出動する事態となった。乗客の男が機内のトイレでたばこを吸い、「靴爆弾に火をつけようとした」などと冗談を言ったのが原因だった。

 騒ぎがあったのは、ワシントン発デンバー行きの「ユナイテッド航空」機。AP通信によると、7日、機内のトイレでたばこを吸った乗客の男が取り押さえられた。男は「靴爆弾に火をつけようとした」などと冗談を言ったため、戦闘機が出動する事態となった。しかし、旅客機は無事着陸し、機内から爆発物などは見つからなかった。

 男はワシントンのカタール大使館に勤務する外交官だという。