×

哨戒艦沈没 調査団が安保理理事国に説明へ

2010年6月9日 22:01

 韓国政府は、韓国軍の哨戒艦が北朝鮮の攻撃によって沈没した事件の調査を行った合同調査団を国連に派遣し、国連安全保障理事会の理事国に対して直接、沈没原因を説明することになった。

 アメリカ・ニューヨークの国連本部に派遣されるのは、韓国軍と民間、外国の専門家からなる調査団のメンバー約10人。早ければ10日にも、日本やアメリカ、中国など安保理の理事国に対して説明を行う。

 魚雷のスクリューの映像や成分の分析結果などの資料を用意し、沈没が北朝鮮の魚雷攻撃によるものだと結論づけた理由を詳しく説明することにしている。