「第三国定住」ミャンマー難民18人が来日
他国に逃れた難民を日本に受け入れる「第三国定住」の第1陣となるミャンマー難民18人が28日朝、日本に到着した。
日本政府によって第三国定住が認められた3家族18人が28日午前8時過ぎ、成田空港に到着した。18人はいずれもミャンマーから逃れてきた少数民族・カレン族で、タイ北部の難民キャンプで暮らしていた。
第三国定住制度は、自分の国に戻ることのできない難民を避難先以外の第三国が受け入れる制度で、日本政府は今年度から試験的に導入し、今後3年間に90人を受け入れる予定。
今回来日した18人は、28日から約半年間、日本語の習得や日本の習慣の研修を受けることになる。