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ハイチ地震から1年 避難所生活者ほぼ半減

2011年1月10日 16:37

 まもなく大地震から1周年を迎えるハイチでは、避難民キャンプで暮らす人の数が、震災直後のほぼ半分に減った。

 国際移住機関(IOM)の調べによると、ハイチで避難民キャンプに暮らす人の数は、約81万人となった。震災直後のピーク時には150万人がテントや屋外での生活を余儀なくされていたが、1年でその数はほぼ半減したことになる。

 一方、コレラに感染した人の数は、1日現在で17万1304人で、これまでに3651人が死亡している。