ハイチ大地震から1年 首都で追悼ミサ
22万人以上が犠牲になったハイチの大地震から12日で1年。現地では追悼ミサが行われた。
首都・ポルトープランスでは、地震の犠牲者をしのぶ追悼ミサが行われた。1年前に起きたマグニチュード7.0の地震で、ハイチでは22万~30万人が死亡したと推定されており、約81万人が今もテントで暮らしている。
こうした中、アメリカ・クリントン元大統領が11日に現地入りし、国際的な支援の重要性を訴えた。一方、コレラの大流行や大統領選挙をめぐる混乱で、本格的なハイチの復興には長い時間がかかるとみられている。