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党首討論は午後8時に…超党派議員が提言

2011年1月27日 19:03
党首討論は午後8時に…超党派議員が提言

 超党派の国会議員有志が27日、党首討論をテレビのゴールデンタイムに行うことなどの国会改革について、西岡参議院議長や各党の参議院国会対策委員長らに申し入れた。

 民主、自民、公明、みんなの各党の国会議員有志が申し入れた提言には、現在、与野党が合意した場合のみ午後3時から開かれている党首討論を、多くの国民がテレビで視聴できるよう毎週午後8時に開催することや、法案の賛否についての党議拘束を緩和し、議員個人が判断する場面を増やすことなどの5項目が盛り込まれている。

 提言を手渡された西岡参議院議長は「私は5項目、全部賛成だ」と賛同する考えを示した上で、各党での取り組みに期待感を示したという。

 議員らは、28日は横路衆議院議長や各党の衆議院国対委員長の元を訪れることにしている。