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新燃岳周辺で雨 土砂災害の懸念も

2011年2月8日 17:44
新燃岳周辺で雨 土砂災害の懸念も

 宮崎、鹿児島県境にある霧島山の新燃岳は8日、爆発や大きな噴火は観測されていない。しかし、火口からは断続的に噴煙が上がっており、気象台は引き続き活発な火山活動が続いているとしている。また、8日昼過ぎから小雨が降り始め、土砂災害の懸念が広がっている。

 宮崎・高原町では8日午後、雨が降り出した。新燃岳の周辺では8日夜遅くにかけて雨となる見込みで、気象台などは特に灰が多く降り積もっている地域での土石流などの警戒を呼びかけている。