東日本大地震を受けて、各国から日本政府に対する支援の申し入れが相次いでいる。その第１陣として、韓国の救助チームが１２日、羽田空港に到着した。

　１１日の地震発生以来、各国から被災者の捜索・救難活動や物資の提供などについて支援の申し入れが相次ぎ、１２日午前８時現在、５０の国と地域から申し入れがあった。その第１陣として、韓国の救助チーム５人と救助犬２頭が１２日午後３時頃、羽田空港に到着した。

　また、在日アメリカ軍が、被災海域に艦艇を派遣し、自衛隊の北部方面隊の人員約９００人と車両約２５０両の輸送や、海上自衛隊と共同で被災者の捜索・救難活動などを行う予定。準備が整い次第、活動を開始するという。