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福島第一4号機は自然鎮火 火災原因不明

2011年3月15日 15:17
福島第一4号機は自然鎮火 火災原因不明

 福島第一原子力発電所で15日朝、新たに4号機の建屋で火災が発生した。その後、鎮火したが、火災の原因はわかっていない。

 「東京電力」などによると、15日午前6時頃、爆発音があり、4号機の建屋の4階と5階の屋根部分に損傷が見つかった。15日午前9時半過ぎには、建屋の4階から火が出ているのが確認された。その後、15日午前11時頃、自然に鎮火したという。火災の原因についてはわかっていない。

 4号機は、地震発生当時は定期点検中で運転していなかったが、建屋の4階と5階の間にある使用済み燃料プールには783体の使用済みの燃料が貯蔵されていたという。