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宮城県の被災者が「今、伝えたいこと」

2011年3月22日 0:15
宮城県の被災者が「今、伝えたいこと」

 東日本大地震の被災地では、現在も多くの人が避難所などで厳しい生活を送っている。宮城県の被災者に「今、伝えたいこと」を聞いた。

 ◆山元町の山下第一小学校より

 ・菊地勝さん「今回の件について本当に皆さんに、こんなに人生の中で大きなお世話になったことを本当に心より感謝しております」

 ◆山元町の坂元中学校より

 ・渡部達さん「私のことを知っている友人・知人の皆さん、心配していると思いますが、何とか生きております。落ち着くまではしばらくかかると思いますが、携帯電話が使えるようになったらあらためて電話します」

 ◆亘理町の亘理高校より

 ・日下たみ子さん「母は亘理高校におりますから、アケミはどこにいるのか教えてください」

 ◆亘理町の逢隈小学校より

 ・菊池清美さん「逢隈小学校に家族4人で避難しています。地震の時は津波にあって流されたんですけれども、みんな元気で無事でいます。野蒜に住んでいるタカハシ・コウジのおじさんを捜しています。家が流されたというのを聞いたんですけども安否がわかりません。息子が捜しているみたいなので、私の実家の方に連絡を入れてください」