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東京都、被災者らの受け入れを1万人規模に

2011年3月22日 8:06

 東京都は、東日本大地震の被災者と福島第一原子力発電所の事故による避難者に対する受け入れを拡大することを発表した。これで、都内では計1万人規模の受け入れを行うことになる。

 東京都が今回、新たに被災者らを受け入れることを発表した施設は、江東区の東京ビッグサイトと千代田区の東京国際フォーラム。東京ビッグサイトは約3000人、東京国際フォーラムは約1000人を受け入れることが可能だということで、これまでに開設した足立区の東京武道館や調布市の味の素スタジアムなどとあわせると1万人規模の受け入れができるようになるという。

 また、22日から被災者らへの食事の提供も始め、受け入れ期間も4月末まで延長するという。