東京都の水道水から乳児が飲む基準値を上回る放射性物質が検出された問題で、２４日に採取した水道水は基準値を下回ったことがわかった。

　東京都によると、葛飾区の金町浄水場で２４日午前６時に採取した水道水を検査したところ、放射性ヨウ素の量は一リットル当たり７９ベクレルだった。

　同じ浄水場で２２日に採取した水道水からは、国が定めた、乳児が飲む基準値の１００ベクレルを超える数値が出ていた。