東日本大震災で被災した漁業関係者を支援しようと、東京海洋大学客員准教授・さかなクンが募金活動に参加した。

　「ありがとうございます。東北の漁師さん、喜びます」－この募金活動は、全国漁業協同組合連合会（＝全漁連）が行っているもので、２８日は農水省のお魚大使・さかなクンも支援を呼びかけた。

　さかなクン「早く漁師さんが仕事に海に出られるよう、強く願っています」

　農水省によると、今回の津波などで、北海道から千葉にかけての漁港が大きな被害を受けている。また、岩手と宮城では約２万隻の漁船が壊滅的な被害を受けたとみられている。

　募金活動は来月７日まで、毎日午前８時から東京・有楽町で行われる。