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小佐古参与が辞意表明 政府の原発対応批判

2011年4月29日 20:45
小佐古参与が辞意表明 政府の原発対応批判

 東日本大震災に対応するため内閣官房参与に任命された東京大学大学院・小佐古敏荘教授が、辞任する意向を明らかにした。

 理由について、事故が起きた福島第一原発の周辺住民の避難区域の設定などをめぐって、政府がその場限りの対応をしていると批判した上で、「自らが提言する意味がない」としている。