ゴールデンウイーク中、フィリピンでゴルフをしていたとして、民主党・石井一副代表が党の地震対策本部の副本部長を辞任することになった。

　石井氏は連休中の５日、フィリピンとの友好議員連盟の会長として現地を訪問した際、ゴルフをプレーした。９日に開かれた党の役員会で、石井氏はその責任を取って地震対策本部の副本部長の辞任を申し出て、了承された。一方で、党の副代表や選挙対策委員長の役職については続投するという。

　ゴルフについて、石井氏は「招かれたので、つき合いだと思ってプレーした。不適切だとは認識していないが、もう少し自制してもよかったかなと思う」などと話した。

　また、同じくフィリピンでゴルフをした衆議院消費者問題特別委員会・生方幸夫委員長と参議院総務委員会・那谷屋正義委員長も、それぞれ責任を取って辞任することになった。