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原発一帯で洪水、住民から不安の声 米国

2011年6月19日 15:25

 アメリカ・ネブラスカ州にある原子力発電所の一帯が洪水で水につかり、地元住民から不安の声が上がっている。

 ネブラスカ州にあるフォートカルフーン原発の付近を流れるミズーリ川が大雨などにより氾濫し、17日までに原発の付近一帯が水につかった状態になった。福島第一原発の事故を受けて地元の住民からは不安の声も出ているが、原発を運営する会社は「しっかりとした防水対策が取られており、安全性に問題はない」と発表している。

 この原発は燃料交換のために4月9日から運転を停止しており、水位が下がるまでこの措置を続けるとしている。