レディー・ガガさん、収益着服の告発に反論
アメリカの人気歌手、レディー・ガガさんが、東日本大震災の支援のため販売したリストバンドの収益の一部を着服したと訴えられていた問題で、ガガさん側が28日、訴えは「見当違いだ」と反論した。
ロイター通信によると、ガガさんの代理人は28日、声明を発表し、「訴えは見当違いで実体もない」と反論した。また、「売り上げは全て、被災者支援のために使われる。何の利益も得ていないし、レディー・ガガは自身の金を使って被災者支援を続けている」と主張した。
ガガさんは、東日本大震災の支援を目的にリストバンドを販売し、売り上げを全額寄付するとうたっていた。しかし、先週、実際には一部の売り上げが日本に送られていないなどとして、アメリカ・ミシガン州の女性が代金の払い戻しなどを求めて訴えていた。