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福島県内の避難所、大部分を8月末で閉鎖へ

2011年7月22日 15:34
福島県内の避難所、大部分を8月末で閉鎖へ

 福島県では、福島第一原発事故や東日本大震災の津波で被災した人たちのための避難所の大部分が8月末で閉鎖されることになった。

 福島県内では、体育館などの1次避難所39か所で2199人、ホテルや旅館などの2次避難所515か所で1万2329人が生活している。福島県は、仮設住宅や借り上げ住宅の提供が進んでいることや、避難者に自立に向けた生活再建をはかってもらうため、8月末までに避難所の大部分を段階的に閉鎖するとしている。

 8月末で避難所の入居者は約3100人になり、10月末には全ての避難所を閉鎖するとしている。