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心筋梗塞「厳しい状態」サッカー・松田選手

2011年8月2日 20:57
心筋梗塞「厳しい状態」サッカー・松田選手

 サッカー元日本代表で、JFL(=日本フットボールリーグ)の「松本山雅FC」に所属している松田直樹選手が2日午前、長野・松本市での練習中に倒れ、心肺停止の状態で信州大学付属病院に運ばれた。病院側は2日午後6時過ぎに会見を行い、心肺停止の原因は急性心筋梗塞だったことを明かした。

 病院側は会見で、「入院してから行った検査の結果、急性心筋梗塞が今回の心肺停止の原因。人工心肺をつけて、全身の循環呼吸を維持している。意識はない状態。非常に厳しい状態」と述べた。

 また、松本山雅FC・大月弘士社長は「(松田選手の)お姉さんからお手紙をいただいておりますので、読ませてください。『今、松田直樹は頑張っております。今は病院にいますので、そっと見守っていてください』」と話した。