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東海地方で大雨、住宅浸水や土砂崩れの被害

2011年8月23日 8:16
東海地方で大雨、住宅浸水や土砂崩れの被害

 東海地方は22日深夜から局地的に非常に激しい雨が降り、気象庁は、岐阜・可児市などに土砂災害警戒情報を出し、厳重な警戒を呼び掛けている。

 愛知・一宮市今伊勢町では、23日午前1時10分までの1時間に103ミリの猛烈な雨が降り、気象庁は、記録的短時間大雨情報を出し、厳重な警戒を呼び掛けている。この降り続く大雨のため、土砂災害の危険性が高まっており、可児市と岐阜・御嵩町に土砂災害警戒情報を出しているほか、愛知・犬山市でも一時、土砂災害警戒情報を出した。

 また、岐阜・各務原市の住宅11棟で床上まで浸水するなど、愛知・江南市、一宮市、犬山市、可児市などで住宅の浸水被害が出ている他、広い範囲で道路が冠水し、車が水につかる被害も出ている。各務原市の2か所など、各地で土砂崩れがあったが、いずれもケガ人や住宅に被害はないという。