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島田紳助さん引退 芸能界にも波紋

2011年8月24日 19:05
島田紳助さん引退 芸能界にも波紋

 タレント・島田紳助さんが23日に会見を行い、暴力団関係者との交際を理由に、芸能界からの引退を発表したことを受け、芸能界にも波紋が広がっている。

 島田さんと親交のあった芸能人が、ブログで引退を惜しんでいる。

 島田洋七さん「あれだけ長年にわたってたくさんの人々に、笑いと感動をあたえ続けた弟弟子に拍手をおくりたい。人生は長い間に1回や2回こけるよ。身内だから、どこまでもかばいます。反省はしても、落ち込むな!紳助!!陽はまた昇る!!」

 はるな愛さん「はっきりものを言い、自分の道を貫き通す。だから、人を傷つけたり、嫌われたり、妬まれたりするかもしれません。でも、こんなに愛情深く、寂しがりやで、気を使う、友達思いの人はいないです。紳助さんが決めたけじめですが、早く帰って来てほしい。心から願います」

 矢口真里さん「まだ恩返しできていません。たくさん助けてもらったし、あきらめていたソロデビューに手を差し伸べてくれたのも紳助さんでした。感動の涙を流せたのも、紳助さんのおかげです。感謝してもしきれない」

 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」伊達みきおさん「僕らにとって、島田紳助さんは『恩人』の一人です。サンドウィッチマンを世の中に大きく出してくれたのは『M-1グランプリ』。紳助さんが創設した漫才の大会。今、心から感謝しています」

 ヒロミさん「紳助さん引退のニュース。芸能界で一番頭がいいって思ってた人。超頭の回転早い人が決めたんだから、正解なんだろうな」

 辻希美さん「正直、信じられません…。紳助さんには、(フジテレビ系バラエティー番組)『(クイズ!)ヘキサゴン』をはじめ、その他の番組でもたくさんお世話になりました。困ったときは相談にのってくれて、励ましてくれて…。本当にいつも優しく助けてくださった紳助さん…。私にとって、本当に憧れの存在です。それは、今も、そしてこれから先も、ずっとかわりません」

 24日、イベントに出席した芸能人からも、コメントが寄せられた。

 島田さんプロデュースの音楽ユニット「Pabo」で活躍する木下優樹菜さん「突然のこと過ぎて、昨日の今日でびっくりしていて。お世話になったので、言葉に表せない。気持ちの整理がついていない。(Q紳助さんに何と声をかけたいか)軽はずみなことを言いたくないので、時間をおいて、整理をつけてから言いたい」

 神田うのさん「寂しい。本当に引退されるんですか。こっちが聞きたいです」

 藤本美貴さん「本当にびっくりしかなくて、今でも本当なのかなというのがある。(Q夫のお笑いコンビ『品川庄司』の庄司智春さんは?)夫婦でお世話になっていたので、寂しいですけれど。(Q結婚のときには)めおと茶わんをいただいたり、優しい方で、芸能界でもすごい方なので、見られなくなる、会えなくなるのは、すごく寂しい。お疲れさまでしたというのは違うと思うので、寂しいということだけ」

 ほしのあきさん「寂しいです。私がこうしてテレビにたくさん出させてもらっているのも、最初は紳助さんがきっかけでしたし。27歳のときだったんですけれど、グラビアをやっていて、バラエティー(番組)に出たときに、『27歳でグラビアをやっているのは普通じゃないんだから、そこをアピールしてどんどん出ていった方がいい』と紳助さんに言われて。紳助さんがそれを最初にテレビで言ってくれたんですよ」