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鳩山前首相、新たな候補者擁立の可能性示唆

2011年8月25日 18:46
鳩山前首相、新たな候補者擁立の可能性示唆

 鳩山前首相は25日、自らが率いるグループの会合で挨拶し、民主党代表選挙で前原前外相を支援することは難しいとの姿勢を示した上で、新たな候補の擁立も視野に入れる考えを示した。

 鳩山氏らが望む「挙党態勢」とは、小沢元代表を人事面で処遇することを含んでいるが、鳩山氏は前原氏が打ち出した「挙党一致」という言葉には「その意味が含まれていない」として、前原氏を代表選で支援することは難しいとの姿勢を強く示した。

 また、「まだ時間的余裕はある。今日まで取り沙汰されている方のみならず、一番ふさわしい人材を選んでいきたい」と述べ、新たな候補の擁立も視野に入れる考えを示した。