福島第一原子力発電所の事故による警戒区域内への一時帰宅は、１９日から２巡目となった。今回は、マイカーを使っての一時帰宅が認められている。

　福島・川内村の一時帰宅は、１９日午前９時から始まった。９３世帯２０９人が線量計などを身につけ、約８０台のマイカーで原発から２０キロ圏内にある自宅を目指した。

　一家族あたり車の定員まで乗車でき、車に積みこめるだけ、自宅からの荷物の持ち出しができる。一時帰宅が認められるのは、出発から４時間となっている。