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政府、人工衛星落下で情報連絡室を設置

2011年9月23日 0:41
政府、人工衛星落下で情報連絡室を設置

 役目を終えたアメリカの人工衛星の破片が日本時間24日午前に大気圏に再突入し、地球上に落下するおそれがある問題で、政府は22日、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。

 藤村官房長官は、燃え尽きずに落下する破片が「個人、つまり私に当たる確率は21兆分の1だ」と述べて、国民に被害が及ぶ可能性は極めて小さいという見通しを示した。その上で、冷静に普段通りの生活を送るよう呼びかけている。

 最新の情報は文科省のホームページに掲載されている。

 【文科省のホームページ】
http://www.mext.go.jp/a_menu/kaihatu/satellite/index.htm