メロンで食中毒、13人が死亡 米国
アメリカでメロンが感染源とされる食中毒が起き、13人が死亡した。
アメリカ疾病対策センター(=CDC)によると、食中毒はコロラド州の農場から出荷されたメロンが感染源とされ、「リステリア菌」という細菌が検出された。これまでに全米で72人が感染し、13人の死亡が確認されている。
リステリア菌は土など自然界に存在し、高齢者や妊婦、乳幼児ら免疫力が低い人は感染する危険性が高いとされている。
農場はメロンの自主回収を進めている。メロンはアメリカの17の州に出荷されていたが、輸出はされていないという。