露・プーチン首相が見つけたつぼ 実は…
海底から古代のつぼを見つけたことが話題となったロシア・プーチン首相だが、額面通りに受け取ってはいけなかったようだ。
8月にロシア南部・アゾフ海に眠る海底遺跡を訪れたプーチン首相は、水深2メートルの海底で、紀元前6世紀頃のものとみられるつぼを見つけた。「思わぬ快挙」として報じられたが、AP通信によると、プーチン首相の報道官が4日、テレビのインタビューで「あのつぼは、首相が見つけたのではない」と暴露した。
すでに見つかっていたものを、遺跡の調査隊の誰かがプーチン首相のために置いたという。プーチン首相がこの事実を知っていたかどうかは明らかにされていない。