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小沢元代表が採決反対表明、与野党の反応

2012年6月21日 17:43
小沢元代表が採決反対表明、与野党の反応

 民主党・小沢元代表が21日、消費税増税法案を含む「社会保障と税の一体改革」関連法案について、衆議院本会議での採決では反対する考えを表明したことに対する与野党の反応は以下の通り。

 民主党・鳩山元首相「(Q自身の態度は決めているのか)当然、私自身がマニフェストの旗を掲げてあたったわけですから、国民の皆さんに消費税はやらないと訴えて、おかげさまで政権大勝利を収めたと、その責任はどういう形であれ、取らなければと思っています」

 民主党・田中真紀子議員「前回の菅さんの不信任の時にも、みんなをあおりながら来なかったこともある。今回もあおっているだけなのか、本人が投票行動を起こされるのか、きのうも来ていなかったですしね。ちょっとおかしいなと。わかりやすい行動を取ってほしい」

 民主党・渡部恒三議員「自ら党を離党されて、それから反対するっていうならわかるけどね。これだけ騒いでいる、大きな国民の関心のある法案をね、党内にいて反対投票するというのは幹事長も困るしね。だからまだ思いとどまって、まあ賛成するわけにはいかないから、欠席ぐらいにしてくれりゃあいいと思っている」

 自民党・小泉進次郎議員「民主党のまとまりのなさを過小評価していた。もうあとは、自民党は一刻も早くけじめを求めて、もう一度国民に、誰を国会に送るか判断してもらう時期に来ているのでは」