モルシ氏がエジプト第5代大統領に就任
エジプトの大統領選挙で当選したムハンマド・モルシ氏(60)が先月30日、首都・カイロの憲法裁判所で宣誓を行い、第5代大統領に就任した。これに伴い、ムバラク政権崩壊後、1年4か月続いた軍による暫定統治は終結した。
モルシ新大統領は就任後の演説で、「投資や産業を促進し、エジプト国民の果実を生む観光業を復興させるため、力を合わせて働きたい。エジプトの豊かな未来像に色づけしたい」と述べ、低迷する経済復興に全力を挙げる考えを強調した。
今後は組閣作業などを本格化させるが、挙国一致政権の樹立に向け、女性や少数派のキリスト教徒を副大統領に起用する案も浮上している。