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鎌倉に“「鳩サブレー」海水浴場”誕生か?

2013年5月15日 20:39
鎌倉に“「鳩サブレー」海水浴場”誕生か?

 15日、使用料を払って神奈川県鎌倉市の海水浴場に愛称を付けることができる「ネーミングライツ」を「鳩サブレー」などで知られる鎌倉の菓子メーカーが獲得した。

 ネーミングライツを獲得したのは、鎌倉銘菓として知られる「鳩サブレー」などを製造・販売する豊島屋で、鎌倉市にある由比ヶ浜など3つの海水浴場の愛称を決める権利を獲得した。

 海水浴場の愛称について、豊島屋・久保田陽彦社長は「広く鎌倉市民などから公募して、『みんなで愛称を考えた、みんなの海水浴場』という愛着を持っていただければなと」と話した。

 今回のネーミングライツは、鎌倉市が収入確保の一環として今年3月から募集をしたもので、企業8社と個人1人が応募していたという。豊島屋は鎌倉市に対し、今後10年にわたって1年当たり1200万円を支払うという。