日経平均1万3589円 今年2番の下げ幅
30日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は前日比737円43銭安の1万3589円03銭で、今年2番目の下げ幅となった。
前日、主な欧米株式市場で株価が軒並み下落したことを受け、東京株式市場では朝方、リスクを避けようとする動きが強まり、取引開始から売り注文が広がった。東京外国為替市場で、円相場がドルに対して1ドル=100円台と円高が進んだことも株価下落に拍車をかけた。
主なアジアの株式市場で株価が下落していることなども相場の重しとなり、日経平均株価は午後、下げ幅を拡大。4月23日以来、約1か月ぶりの安値で30日の取引を終えた。
東証1部の売買代金は概算で3兆3708億円。売買高は概算で44億7963万株。