モンスーンの季節を迎えたインド北部で、大雨による洪水の被害が起きている。

　地元メディアによると、インド北部では１７日までの３日間、激しい雨が降り続き、洪水が発生。地面が崩れ落ちて建物が濁流にのまれるなどの被害が相次いでいる。

　これまでに少なくとも５８人が死亡、他にも施設や住居に逃げ遅れた市民らが取り残されているということで、軍などが救助活動にあたっている。

　現地では１８日以降も雨が降ると予想されており、被害が拡大する恐れも出ている。