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国内の原発、16日に「稼働ゼロ」状態へ

2013年9月14日 19:39
国内の原発、16日に「稼働ゼロ」状態へ

 国内で唯一稼働中の福井県の大飯原発4号機は15日に定期検査に入る。16日には原子炉を停止して、国内の原発は1年2か月ぶりに再び稼働ゼロの状態となる。

 関西電力によると、国内で唯一稼働中の大飯原発4号機は15日午後5時頃からタービンに送る蒸気の量を調整しながら出力を下げ始め、午後11時頃に発電を停止する予定。16日未明には原子炉を停止する予定で、国内の原発は1年2か月ぶりに再び稼働ゼロの状態となる。

 なお、今回の定期検査では新規制基準に対応するための様々な工事に取り掛かる予定で、作業自体は来年1月中旬までかかる見通しだが、次の再稼働のメドは立っていない。