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北朝鮮、ミサイル燃焼実験の可能性

2013年9月24日 12:50
北朝鮮、ミサイル燃焼実験の可能性

 北朝鮮が先月末、北西部のミサイル発射施設で長距離ミサイルのエンジン燃焼実験を行っていた可能性があることがわかった。

 これは、アメリカの大学の北朝鮮分析サイト「38ノース」が北朝鮮北西部・東倉里で撮影された衛星写真を分析して、明らかにしたもの。それによると、先月25日に長さ約10メートル、幅2.5メートルのミサイルの一部とみられる物体が確認された。そして、25日には緑色だった周辺の植物の一部が、30日には焼け焦げたようになっているとしている。

 「38ノース」は燃焼実験を行ったのは長距離ミサイルのエンジンとみていて、去年12月に発射した事実上の弾道ミサイルと同じレベルか、より大型のミサイルの可能性もあると指摘している。