高原で「お・も・て・な・し」叫ぶ! 大分
大分・由布市で14日、「由布院 牛喰(く)い絶叫大会」が開かれ、今年も世相を反映したユニークな叫び声が高原に響き渡った。
毎年恒例の由布院牛喰い絶叫大会は、今年で39回目を迎え、大阪や広島などを含め、県内外から約600人が会場を訪れた。14日は爽やかな秋晴れに恵まれ、まずは地元の「ゆふいん牛」で「お・も・て・な・し」。肉を食べた人は「ちょ~おいしいです!すごい『おもてなし』を感じます」と話していた。
その後の絶叫大会では、今年ならではというものも含めて、参加者の心の叫びが聞かれた。
「お父さん愛してます。倍返しでお願いします」
「16年ぶりのAクラス!我らが(広島東洋)カープ!優勝目指して、頑張れカープ」
「先生、怒ってばっかりじゃなくて、もっと褒めて~」
「おばあちゃん、高いおもちゃ買って~」
「『おんせん県』って言っちゃいましたけん。じぇじぇじぇ~」
「滝川クリステルは、お・も・て・な・し。こんな私は生まれてこのかた、か・れ・し・な・し。彼氏欲しい」
爽やかな秋晴れの下、高原にはユニークな叫び声が響き渡り、会場は大いに盛り上がっていた。