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「サイクリングしまなみ」開催

2013年10月20日 16:12

 日本で初めて、供用後の高速道路の本線をコースとして使うサイクリング大会「サイクリングしまなみ2013」が20日、愛媛県今治市で行われた。

 「サイクリングしまなみ2013」のメイン会場となった今治新都市には、あいにくの空模様にもかかわらず、午前8時のスタートを前に参加者約2500人が集まった。大会は中村県知事の号砲とともにスタートし、110キロのコースから40キロのコースまで、参加者はレベルに応じて、それぞれのペースでサイクリングを楽しんだ。

 来島海峡大橋では、通行止めにした車道を2500台の自転車が一斉に通行するという光景が広がっていた。

 なお、来年10月には、愛媛、広島両県で行う博覧会「瀬戸内しまのわ2014」のメインイベントとして、しまなみ海道を舞台に1万人規模の国際サイクリング大会が行われることになっている。