走行中のJR列車がイノシシと衝突 長崎
3日夜、長崎県東彼杵町でJRの列車とイノシシが衝突する事故があり、列車10本が運休した。
事故があったのは、JR大村線の川棚駅と彼杵駅の間で、3日午後6時頃、走行中の普通列車が線路内にいたイノシシと衝突した。乗客・乗員約70人にケガはなかった。
イノシシは体長1メートル程で、近くで死んでいるのが見つかった。事故の衝撃で列車のブレーキが故障したため、約2時間運行を見合わせ、上下線の普通列車10本が運休、4本に最大2時間の遅れが出るなど、約900人に影響が出た。