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都知事選4候補「every.」で初討論

2014年1月30日 15:45
都知事選4候補「every.」で初討論

 来月9日投開票の東京都知事選で、4人の候補者が30日、日本テレビの報道番組「news every.」の番組収録で討論した。今回の都知事選で立候補者による討論会が行われたのは、初めてのこと。

 今回の都知事選では、立候補者による討論会は行われていなかった。候補者が直接、議論する場が設けられたのは「news every.」の収録が初めてのこと。

 日弁連前会長・宇都宮健児候補(共産・社民推薦)「保育園を増やすと同時に、保育士を増やさないといけない。これに力を入れる。そういう環境が整うことによって、お母さんたちが働ける。そういう環境作りをやりたいと思っている」

 元航空幕僚長・田母神俊雄候補「今、東京のインフラは大変老朽化してるから、このオリンピックにあわせて総点検して、老朽化したインフラの耐震性を強化する」

 元厚労相・舛添要一候補(都・自民、都・公明推薦)「私は厚生労働大臣のときに頑張って待機児童ゼロをやったんですが、残念ながらまだゼロまでいってない。だから、私の公約は4年間でゼロにする」

 元首相・細川護熙候補「自然エネルギーが成長産業になる。(原発を)即ゼロということを言って初めて、日本の経済というものが自然エネルギーによってもたらされる」

 今回の都知事選挙には、発明家のドクター・中松候補、起業家の家入一真候補も立候補している。

 また、ひめじけんじ候補(自営業)、鈴木達夫候補(弁護士)、中川智晴候補(自営業)、マック赤坂候補(スマイル党総裁)、内藤久遠候補(元会社員)、金子博候補(元会社経営)、五十嵐政一候補(社団法人理事長)、酒向英一候補(元公務員)、松山親憲候補(元高校教諭)、根上隆候補(政治団体代表)が立候補している。

 東京都知事選は来月9日に投票が行われ、即日開票される。