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ボストン爆破テロ、被告に死刑求刑へ

2014年1月31日 22:15

 去年4月に起きたアメリカ・ボストンマラソンでの爆破テロ事件で、ホルダー司法長官は被告に死刑を求刑する方針を明らかにした。

 ホルダー司法長官は30日、「関連事実、適応法令、そして弁護士の提出書類などを検討した結果、死刑求刑を決定した」とする声明を発表した。また、声明では「犯行の性質と被害を考慮すれば、死刑に値する」としている。

 この事件は、去年4月、ボストンマラソンのゴール付近に仕掛けられた爆弾が爆発し、3人が死亡、260人以上がケガをしたもので、ジョハル・ツァルナエフ被告が大量破壊のための武器による殺人などの罪に問われている。

 次の公判は来月12日に行われる。