大阪市にあるユニバーサル・スタジオ・ジャパンの今年度の入場者数が１９日、１０００万人を超えた。開業初年度以来、２回目の大台突破。

　１０００万人目の入場者となったのは長野県から訪れた家族４人で、エルモやスヌーピーといった人気キャラクターに囲まれ、記念品がプレゼントされた。

　ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの年間入場者数が１０００万人を超えるのは、２００１年の開業初年度以来２回目。

　好調の要因は、後ろ向きに走行するコースター「バックドロップ」の登場と、スパイダーマンのアトラクションを大幅にリニューアルしたことなど。家族連れ向けのファミリーエリアも人気が高く、海外から訪れる客も増えているという。

　今年は映画「ハリーポッター」のアトラクションもオープン予定で、大阪の観光客誘致の目玉としても期待されている。