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ガザ地区の国連系学校砲撃 17人死亡

2014年7月25日 6:28

 パレスチナ自治区のガザ地区で戦闘が続く中、24日、国連の機関が運営する学校がイスラエル軍による砲撃を受け、避難民ら少なくとも17人が死亡した。

 パレスチナのメディアによると、24日、ガザ地区北部にある国連機関が運営する学校がイスラエル軍による砲撃を受け、この学校に避難していた子供や女性を多く含む少なくとも17人が死亡した。一連の軍事作戦が始まってから、ガザ地区では計797人が死亡、一方、イスラエル軍の兵士の死者も計32人に上っている。

 こうした中、イスラエル・ネタニヤフ首相は24日の閣議で「全力で作戦を続ける」と述べ、今回の作戦の目的である、ガザからイスラエル側に掘られた地下トンネルの破壊が終わるまで攻撃を続ける構えをあらためて示した。