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お盆前後がピーク 経産相が一層の節電訴え

2014年8月1日 16:23
お盆前後がピーク 経産相が一層の節電訴え

 お盆の前後に電力の使用量がピークを迎えるとして茂木経産相は1日、一層の節電を訴えた。

 茂木経産相「(熱中症などに気をつけて)無理のない節電を国民の皆さんにお願いできればと思います」

 東日本大震災後初の「原発ゼロ」の夏となる中、各電力会社では老朽化した火力発電所も稼働させており、トラブルも懸念されている。こうした中、茂木経産相は特にお盆の前後に電力の需給がひっ迫する可能性もあるとして、一層の節電を呼びかけた。

 経産省では、さらに企業と協力して、家庭での電力使用がピークとなる午後1時から4時に外出してもらえるようショッピングセンターなどのタイムセールを促進しているほか、節電に取り組む人に抽選で省エネ家電が当たるキャンペーンも進めている。